身近な人がうつ病になったら?こんな治療法もある

早く治療を始めるほど早く治る!

気分の落ち込みや不眠など、うつ病のつらい症状を治療し改善していくのが、症状が悪化してから治療の効果が出始めるまでの「急性期」なんですよね。急性期の治療では、休養と薬の服用が大切ですね。症状が落ち着き、薬を減らし始める回復の時期である「継続期」に入っても安心は禁物ですよ。薬を自己判断でやめたり、無理をしたりして再び症状が悪化しやすいのが、この時期なんですよね。薬には状態をよくするとともに、よい状態を維持するという働きもあります。悪化した場合は薬の量を増やすなど微調整をしながら、1年ほどは様子をみるとよいでしょう。

心のクセを修正していく療法も!

薬をしばらくのんで、症状がひとまず落ち着き、自分のことを客観視できるようになったら、ストレスを重く受け止めやすい心のクセを修正していく「精神療法」が行われる場合もありますね。精神療法とは、医師、あるいは臨床心理士が、患者と対話しながら進めるものなんですよ。同じ出来事でもマイナスに受け止めがちな心の癖を修正して自分をラクにする療法や、苦手な人とのコミュニケーションパターンに焦点を当て、関係を改善する方法を見つけていく療法などが行われていますね。

できるだけ気長に向き合おう!

うつ病とは、体と心のエネルギーが底をついてしまった状態ですよね。症状が安定するものの薬をやめると元に戻る可能性の高い時期までは、励ましたり、外出に誘うことは本人の心の負担を増やすので避けたいものですね。また、うつ病になると、離婚や退職など大きな決断をしたがる傾向があるので、「もう少し考えてみようよ」とブレーキをかけてあげましょう。必要以上に世話を焼く必要はありませんが、声をかけたり、家事や仕事など患者の肉体的な負担を減らすことも有効なサポートになりますよ。患者の家族は、よくなったり悪くなったりする様子に一喜一憂せず、気長に向き合いたいものですね。

うつ病の治療にはゆっくり休むのが一番です。何も考えずにする時間を取る事で精神を落ち着かせる事が大切です。